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基本的な演武
丸亀城鉄砲隊が行っている基本的な演武です。
一斉立放ち
隊士が横一列に並び、一斉に射撃します。
膝構え つるべ撃ち
井戸の釣瓶からきたもので、1番から順次射撃します。
千鳥の構え つるべ撃ち
立ち構えの者、膝構えの者と順に横一列になり、順次射撃する方法で、誰が名付けたのか千鳥撃ちと言われています。
馬上筒の演武
与力以上の侍が馬上から片手で射撃していた短い火縄銃の演武です。
平時は、隊長、大西隊士、高木隊士、沼田隊士が担当しています。
大筒の演武
城門の破壊、船舶、群衆対応の大口径火縄銃の演武です。
江戸時代では、怪我人が続出するほど技は難しく、10人に1人しか成功せず、成功者は武士の誉れともてはやされたそうです。
平時は、膂力が隊一番の平岡隊士が担当しています。
狭間筒の演武
丸亀城には、天守や城門の壁面に◯や△、□などの穴があけられています。そこから狙い撃つのが狭間筒です。丸亀城鉄砲隊では、精密射撃で相手の大将を狙い撃てる銃身の長さが1.5メートル以上ある火縄銃をつかい演武を行っています。
三段射法
3列に隊を編成して順繰りに射撃する方法です。玉込めから射撃までに約1分20秒かかりますが、この射法だと約40秒間隔で射撃が可能になります。
乱れ撃ち
戦場が混乱して、指揮系統が乱れた時に使う古文書記載の射撃方法です。
最後の一斉射撃
その名の通り、最後の一斉射撃です。
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